2019/04/08
文科省は3月29日、ホームページ上で2019年度より始まる新しい教職課程の概要等について公表した。ホームページによると、4月1日施行の教育職員免許法改正に伴って、全国1283校の大学等で小学校の外国語(英語)教育やICTによる指導法など、履修内容を充実した新たな教職課程が実施される。教員志望者は、熟知しておくことが大切になる。ちなみに、「教職課程」とは、教員免許状を取得させる大学の課程のことをいう。
【教職課程に新たに加えた内容の例】「小学校の外国語(英語)教育」「ICTを用いた指導法」「特別支援教育の充実」「学校安全への対応」「道徳教育の充実」「アクティブ・ラーニングの視点に立った授業改善」「学校と地域との連携」「チーム学校運営への対応」「学校体験活動」等。【認定大学等数】大学 606校、大学院 413校、短期大学 228校、大学専攻科 19校、短期大学専攻科 17校の合計 1283校。