2019/01/18
文科省と厚労省では、2019年3月大学等卒業予定者の就職内定状況を共同で調査し、2018年12月1日現在の状況を公表した。文科省のホームページによれば、大学生の就職内定率は87.9%(前年同期比1.9ポイント上昇)となり、1997年3月卒の調査開始以降、同時期で過去最高となった。
大学生の男女別では、男子の就職内定率は87.5%(前年同期比2.3ポイント上昇)、女子は88.5%(同1.5ポイント上昇)。また、国公立大では、男子:86.6%、女子:89.4%、私立大では、男子:87.8%、女子:88.2%となっている。さらに、文系・理系別では、文系の就職内定率は87.7%(前年同期比2.0ポイント上昇)、理系の就職内定率は89.0%(同1.8ポイント上昇)。地域別では、関東地区の就職内定率が最も高く、90.5%(前年同期比2.3ポイント上昇)となっている。