NETWORK NEWS

2018年春卒者就職:大学生の内定率86%、7年連続上昇(17年12月1日現在)

2018/01/18

 就職を希望する今春卒業予定の大学生の内定率(昨年12月1日現在)は前年同期比1ポイント増の86%となり、調査を始めた1996年以降で最高となったことが、文部科学、厚生労働両省の調査でわかった。これを報じた読売新聞(1/18)によれば、景気の回復を背景に、12月現在の内定率は2011年度から7年連続の上昇となった。

 調査は、国公私立62大学の4770人を抽出して推計。その結果、男子は85.2%(前年同期比2.1ポイント増)、女子は87%(同0.2ポイント減)だった。文理別では文系が85.7%(同1.1ポイント増)、理系が87.2%(同0.6ポイント増)だった。短大も、調査開始以降で最も高い75.4%(同2.8ポイント増)。高等専門学校は97.6%(同0.7ポイント減)、専修学校(専門課程)は68.9%(同1.8ポイント減)だった。

 

一覧に戻る