2017/10/16
普段、あまり目にすることのない数字やデータに光を当てて多角的に分析、ビジネスパーソンにとっておきの「お役立ち情報」をご紹介する『ダイヤモンドDATAラボ』。人気企業への就職者を業種ごとにまとめたランキングが話題になっている。今回は「電機会社編」。これを報じたダイヤモンド・オンライン(10/16)によれば、大学の“実力”は、「入り口」の偏差値だけでは見えてこない。「出口」である就職実績も重要な要素である。中でも人気企業への就職実績は、大学を選ぶ際に注目すべきだろう。データは、大学通信の調査による、各大学発表の企業別就職者数が中心である。その結果、上位5校は以下の大学だった。
電機会社では、1位:早稲田大12854人、2位:慶應義塾大9545人、3位:大阪大6519人、4位:東京理科大6210人、5位:同志社大6061人――の順だった。就職者数は、学生にしてみても大きな意味を持つ。同じ大学同士であれば、就職活動を有利に展開できることもありうるし、入社後も社内で有利な立ち位置を得られることにつながるからだ。そこで、とりわけ人気の高い240社を対象に集計した。なお240社のリストとその内容は、週刊ダイヤモンド『大学序列』(2017年9月16日号)において掲載されている。詳しく知りたい方は、そちらもご参照してほしい。