2017/10/09
大学の“実力”は、「入り口」の偏差値だけでは見えてこない。「出口」である就職実績も重要な要素。中でも人気企業への就職実績は、大学を選ぶ際に注目すべきだろう。『ダイヤモンドDATAラボ』では、過去、各大学から何人の卒業生たちが人気企業に就職しているのか、「大学通信」の協力を得て、データが存在する1989年から2017年までの29年間の累計人数を調べた。これを報じたダイヤモンド・オンライン(10/9)によれば、上位5校は以下の大学だった。
生保では、1位:早稲田大3416人、2位:慶應義塾大3281人、3位:関西学院大2464人、4位:同志社大2305人、5位:明治大2103人。損保では、1位:早稲田大4499人、2位:慶應義塾大4228人、3位:明治大2409人、4位:同志社大2173人、5位:関西学院大2121人――の順だった。このデータは、人気の高い240社を対象に集計した。なお240社のリストとその内容は、週刊ダイヤモンド『大学序列』(2017年9月16日号)において掲載している。