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静岡産業大:「スポーツ保育」推進で、「フィットネスクラブ」と連携

2017/03/08

 静岡産業大(磐田市)とフィットネスクラブ運営会社のティップネス(東京都)は3月7日、子どもの健全な発育を促す学問「スポーツ保育」の普及と発展に向けた連携協定を締結した、と静岡新聞(3/8)が報じた。同紙によれば、同大の持つスポーツ保育の知識やノウハウを活用し、施設のサービスの充実や人材育成を進める。

 第1弾事業として、同社が委託運営する藤枝市の子育て支援施設「れんげじスマイルホール」で、遊具を使った独自の運動メニューを作成する。約3か月間、幼児50人を対象にメニューを実施し、効果を検証する。得られたデータや知見を同大の研究や同社の施設運営に生かす。大学側は施設に学生を派遣するほか、同社でのインターンシップなども計画し、スポーツ保育を学ぶ学生のキャリアデザイン醸成につなげる方針という。

 

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