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　2017年春に卒業する大学生の今年6月1日時点の就職内定率（速報値）は52.4％だったと、リクルートキャリアが10日発表した。これを報じた朝日新聞（6/10）によれば、今年から経団連会員企業などは、選考解禁が昨年より2か月早い6月からになっており、前年同時期の34.5％に比べて17.9ポイント高かった。昨年の採用解禁日だった8月1日時点は65.3％で、12.9ポイント低かった。同社は「全体的に採用意欲は高めのうえ、昨年に十分な新卒採用ができなかった一部企業は6月以前に積極的に動いていた」と説明。「今後も順調に内定率は積み上がっていくだろう」としている。大学院生の内定率（同）は64.7％で、前年同月の38.2％を26.5ポイント上回った。調査は6月2～6日、同社サイトに登録した大学生・院生の合計1760人の回答を集計した。