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　『サンデー毎日』(毎日新聞出版発行・2019年8月4日号）にて「全国240大学　実就職率ランキング」が掲載され、芝浦工業大学の実就職率が「卒業者数2000人以上の大学」で5年連続全国１位となった。

　実就職率(％)とは、【就職者数÷「卒業者数－大学院進学者数」×100】の計算式によって導き出される「全卒業生から大学院進学者を引いた学生数」に対する就職割合のこと(大学通信調べ）。大学などで一般的に公開されている、「就職希望者」に対する就職割合に比べると、就職を希望していない、留学や起業希望者なども母数に入るため、数値(％)は低くなる傾向にあるが、より実際の就職割合を見ることができる。

　芝浦工業大学では、各学科に就職担当教員を置いた細やかな指導、キャリアサポート課の職員による専門的な知識や情報の提供、そして卒業生組織「校友会」の在校生就職支援委員による求人紹介や卒業生企業役員によるパネルディスカッションなどを開催している。同大学では、こうした教職学卒業生のそれぞれの支援や努力の輪が効果的に機能して高い就職率を5年連続して維持できているとしている。

(芝浦工業大学HP：https://www.shibaura-it.ac.jp/news/2019/40190083.html)