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　厚生労働省は3月25日、第104回薬剤師国家試験の合格者数（全体）を1万194人と発表した。合格者は3年ぶりに1万人を超え、合格率は70.91％だった。1万194人の合格者のうち男性は3956人、女性は6238人。また、合格者は、「6年制新卒」が8129人で合格率は85.50％、「6年制既卒」が1950人で合格率は43.07％、旧4年制卒などの「その他」が115人で合格率は33.72％だった。

　大学区分別の合格者は、国立が550人（合格率は85.40％）、公立が253人（同88.15％）、私立が9391人（同69.85％）で、公立の合格率が高かった。合格率を大学別にみると、「九州大」が95.35％で1位。「金沢大」95.24％、「名城大」92.34％、「京都薬科大」91.16％、「慶應義塾大」90.70％が続いた。