2017/12/07
福島大は12月6日、2019年春開設予定の食農学類(仮称)で取り組む「農学実践型教育」の舞台となる地域の候補地を福島、伊達、郡山、西郷、猪苗代、南相馬、飯舘の7市町村に決定したと発表した。これを報じた福島民友新聞(12/7)によれば、7市町村のほか、南会津、金山の2町で短期集中プログラムの開設を検討する。
農学実践型教育は学生10~20人程度、教員4人程度がグループとなって各地域を訪れ、現地調査や成果報告などを行う。地域ブランド展開や地域コミュニティの活性化につなげる。大学の2年生後期から3年生後期にわたり、月数回または長期休業中に現地で活動する。2020年にスタートする。