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就業体験調査:インターン参加率、最高の72%=期間1日短期型広がる

2017/11/16

 就職情報大手マイナビ(東京)は1116日、2019年春卒業予定の大学3年生らを対象とした2017年度インターンシップ(就業体験)の調査結果を発表した。これを報じた時事通信(11/16)によれば、参加したことがある学生は前年比12.5ポイント増の72.2%と、調査を開始した2014年度以降で過去最高。参加した会社数も平均2.7社と最多だった。期間は1日を中心に短期間のインターンシップが広がりを見せた。

 マイナビは「就職活動前に企業や業界を知るツールとして浸透してきた」と分析している。最も印象に残った企業のインターンシップ期間を聞いたところ、1日が44%と最も多かった。興味があるプログラムは「現場での仕事体験」が最多だったが、実際に参加したプログラムは「グループワーク」が多く、学生側の希望と実施内容のギャップも見られた。調査は910月、就職情報サイトに登録している全国の大学生と大学院生を対象に行い、4993人から回答を得た。

 

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