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佐賀大:ソフトウェアをコアとしたキャンパス情報ネットワークを構築

2017/08/18

 ネットワンシステムズ株式会社は8月18日、国立大学法人佐賀大が、ソフトウェアをコアとしたキャンパス情報ネットワークを構築し、3月から稼働開始したと発表した。これを報じたImpress Watch(8/18)によれば、佐賀大では、サイバー攻撃への対策、少人数で運用するための効率化を課題としていたほか、前回のネットワーク導入から7年が経過しており、スマートデバイスなどの増加によるグローバルIPアドレスの枯渇対策と利便性の両立、学術情報ネットワーク「SINET5」の高速化への対応も行う必要があった。

 そこで今回整備したキャンパス情報ネットワークでは、運用性向上を目的に、ソフトウェアを中心とした最新技術を採用しており、Software Defined Network(SDN)、ハイパーコンバージドインフラ(HCI)、クラウド型サンドボックス、パブリッククラウド連携などを組み合わせて構築を行っている。さらに、今回のシステムにより、接続履歴の把握によるセキュリティの向上、グローバルIPアドレスの削減、運用性向上などを実現している。

 

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