NETWORK NEWS

京都大:文学研究科がドイツの大学と連携、単一学位授与の新専攻

2017/07/08

 京都大の大学院文学研究科は7月7日、ドイツのハイデルベルク大と連携し、異なる大学の連名で単一の学位を授与する制度「ジョイント・ディグリー」に基づく新専攻を10月に設けると発表した。これを報じた京都新聞(7/8)によれば、修士課程「国際連携文化越境専攻」で、学生は知識・信念・宗教、社会・経済・統治、視覚・メディア・物質文化―の3分野から1つを選んで学ぶ。

 入学定員は両大学から5人ずつの計10人。講義はすべて英語で行われ、両大学で1年ずつ履修する。京大とハイデルベルク大は、互いのキャンパスに研究支援などを目的にしたオフィスを設置するなど交流を続けてきた。

 

一覧に戻る