NETWORK NEWS

　人事院は8月22日、2016年度の国家公務員採用一般職試験（大卒程度）の合格者を発表した。前年度比236人増の7583人だった。このうち女性は2548人で、全体に占める割合は33.6％。女性の合格者数、割合ともに、一般職試験の前身の旧国家公務員二種試験時代を含めて過去最高となった、と時事通信（8/22）が報じた。

　申込者数は3万5998人（内女性：1万2344人）、合格者数7583人（同2548人）で倍率は4.7倍。合格者の出身大学数は286校で、昨年度（265校）に比べ21校（7.9％）増加した。内訳は、国立75校、公立47校、私立164校（昨年度の内訳、国立80校、公立38校、私立147校）となっている。行政区分の合格者は、原則として各地域試験区分に相応する地域に所在する官署に採用される。技術系区分については、本府省のほか、各地域の官署に採用される。