2016/07/29
2016年度の国家公務員採用総合職試験で最も多く合格者を出した大学は「東京大」で計433人。2位の京都大と250人の差をつけてダントツ1位となった。合格者2011人のうち、国立大出身者が7割を占めた。うち女性は512人(前年度395人)で、全体の25.46%(同22.89%)を占めた。女性合格者は人数、割合とも過去最高となった。人事院が7月29日発表した総合職試験合格者の出身大状況によると、院卒者試験は、国立大490人(76.7%)、公立大17人(2.7%)、私立大128人(20.0%)、その他4人(0.6%)、計639人が合格。大卒程度試験は、国立大965人(70.3%)、公立大47人(3.4%)、私立大352人(25.7%)、その他8人(0.6%)、計1372人が合格した。
出身大学別合格者数上位15は、1位:東京大433人、2位:京都大183人、3位:早稲田大133人、4位:慶應義塾大98人、5位:東北大85人、6位:大阪大83人、7位:北海道大82人、8位:九州大63人、9位:中央大51人、10位:東京工業大49人、11位:名古屋大48人、12位:東京理科大47人、13位:一橋大43人、14位:神戸大40人、15位:岡山大38人――の順だった。