2016/07/27
高3の受験生たちは、これからが大学受験の本番。受験生の親向けに、「大学選び」の注意点を、日刊ゲンダイ(7/27)が紹介した。同紙によれば、今盛んに開催されている「オープンキャンパス」が1つのポイントになる。大学の人気が開催回数で分かり、“客寄せ”のために、6回以上開催している大学は、志望校から外して構わないという。
また、分かりやすいところでは、大学の専任教員数と非常勤教員数の比率だ。これが最低でも6対4程度であれば大丈夫。前者が極端に少ないのは、教育の質やその学校で学ぶ価値に関わる要素なので「問題あり」だという。大学は最高学府である。学問的業績を数多く発表し、新聞やテレビで専門的な意見を求められる教授陣が多い大学を目標にさせるのが、親の最低限のアドバイスだとしている。