2016/05/14
全国各地の大学で、地元自治体と連携した参院選での期日前投票所開設が進められ、話題になっている。そんな中、三島市選挙管理委員会は、今夏の参院選で日本大国際関係学部(三島市文教町)の校舎内に期日前投票所を設置する、と朝日新聞(5/14)が報じた。同紙によれば、選挙権年齢が18歳以上に引き下げられることを受けた措置で、大学内への設置についての協定は静岡県内で第1号になるという。
市選管と同学部が4月26日、「期日前投票所設置等の協力に関する協定」を結んだ。協定では、選挙啓発活動の際の学部構内使用や学生の参加も盛り込まれた。市選管によると、協定は今後の選挙すべてに効力を持つが、まずは参院選で、JR三島駅前にある同学部の三島駅北口校舎のロビーに期日前投票所を1日程度設置する。開所時間は学生の講義の時間などを配慮しながら検討中という。