2016/04/14
筑波大と国際基督教大(ICU)は4月6日、大学間連携協定を締結した、と総合情報のリセマム(4/14)が報じた。それによれば、今後は両キャンパス機能を共有化し、教育研究資源を積極的に活用した教育を展開していく。ICUの学生は、筑波大の医学医療系の研究指導を受けることができる。協定の特徴は、両大学の学生が相互の大学において、自身の大学キャンパスで学習しているような学習環境を得られることにある。協定では、受入れ学生数の上限を設けず、ICUの学生は筑波大で医学医療系、スポーツ科学系、芸術系等の卒業研究の指導が受けられる。さらに、筑波大の海外協定校に留学することが可能になる。
今回の連携協定は、スーパーグローバル大学創成事業で進めている海外大学との連携である「Campus-in-Campus(CiC)」の国内版として、「Campus-with-Campus(CwC)」、つまりキャンパス機能の共有と位置付けられる。